「山椒茶屋」懐古。


鹿児島県(えびの市)と熊本県人吉市)の境界よりやや「えびの」寄りに位置する峠の茶屋。
「人吉〜えびの」迄「加久藤トンネル九州自動車道」が開通し旧道になり営業が危ぶまれていたが繁盛していた、「枕粼おさかなせんたー」への往来で何十回となく立ち寄り「名物の山掛けうどん」を食べた思い出の店、老舗が閉店していく時代、うれしく思う。
本日 時津町出初式に出席する、恒例の行事 私にはセレモニー後の新年会で町の(^^)/と年始が一発で出来る機会に付 今日は飲む振りをして目的を果たして来た、毎年同じTV番組を見る思いであるが挨拶したり酒を注いだりする会話の中に昨年と微妙に異なる部分を感じる。
情報が輻輳し、時間の流れの中で人間関係も変化していく、利害で動く人、保身で動く人、立場で動く人僅か「100m2の小さなホール」に人間模様を観る。
20年位前に亡くなり「男の仁義」に生き生涯筋を通した生き方をした友人曰く「人間を観察していれば退屈しない、人間ほど面白い動物はいない」言う事とする事が違う、昨日と今日が違う、立場がある奴ほどカッコつけ逃げ道を作りながら生きている、と言及した。
正月休みの間にしっかり充電した、今年のビジョンも概ね方向が見えてきた、今日は七工区の事業所を年始で回った、景気の話があちこちから出たが製造業は益々追い詰められていく、一番の難題は後継者不足と後継者の力量の問題、中小企業も家業感覚を排除して事業感を持って後継者作りをしないと不幸な結果を作る事になる。
私は「徒手空拳」執着すべき事柄も憂うべき事案も何もない、何でもできる自由を謳歌しながら最後の仕事も固めていきたいと思いを新たにする。