蒔いた種は生える・・・

平成19年3月31日、19年度の最後の日・・・今日と明日は記憶される日に成るだろう。
十年おきに設定される暫定税率が本日を以って解消、明日から「WTI原油」が高騰しているにも拘らず国内一斉に25円下がる・・・正直言って国民の大多数は大歓迎している事だろう
道路特定財源」の云々言っても国土交通省揮発油税の恩恵にあずかりいい加減な道路を彼方此方作ってきた・・・・おまけにアロウことか職員の人件費にまで充用していた、つまり国土交通省はトックの昔に一般財源化していたのである・・・
公益通報制度の法制化で悪事、不祥事が次々と告発、露見していく、これが良識ある公務員本来の使命である、ナントナレバ地方も国家公務員も国民の下僕であるからだ。
残念な事に「下僕」の意味も分からない職員もいるがコレは上司の責任、責任はムシロ上司、首長にある、わが町は平均より上を行ってると自己評価しているが他所より「やや良い」だけの事で特別良いと言う訳ではない・・・・
今回の暫定税率道路特定財源問題、これ以上の無策はない・・・
行政機能が麻痺し時計が止まった感じがする、自民党はモット国民感情に配慮すべしである、
次回の衆院選挙はこのままでは大敗し政権を剥奪される可能性は極めて大きい・・・
民社の小沢代表はこの件に関しては男を挙げた、上州対東北の戦いは東北人に軍配が挙がった
小沢党首は戦上手、比べて福田総理は最初から逃げ腰で戦う意欲が欠けている。
25円は2兆6千億になるらしい、消費税「1%」に匹敵する、国民は消費税「1%」を容認しても「ガソリンの値戻し」には承服しない、結局仕掛けたのは民社党で嵌められたのは自民党
自民代議士は「二世議員」ばかりで危機管理、洞察力が欠如している。
兎にも角にも19年度は無事に終わった・・・・
19年は20年えの橋渡し・・・蒔いた種が芽を出し花が咲く気配。
亡き母の訓話の中に「蒔かぬ種は生えぬ」「蒔いた種は生え花も実も付ける・・・」
昨夜は死んだ兄貴と母が夢の中に尋ねて来た・・・
特別弔慰金の申請も終わり、「大村湾ナマコ海洋牧場」の研究開発申請も本日完了、やるべき事は一応やった。