2008年を想定。

東京証券取引所・年始の大発会で765円の大幅ダウン、これは大発会の相場としては戦後最大の下げ・・らしい。
オリシモWTI原油価格1バレルあたり100ドルを突破・円高を引き起こし一時は4円も上がる・輸出産業には大きな痛手、円高は最終的には下請け企業に転嫁され国内企業の失速を助長する・・・中小企業には更に厳しい冬が来る。
本来、国債の発行残が国内総生産の120%を超えたら破産状態というのが通念であるが「不思議の国ニッポン」はどうにか体裁を保っている・・・
国民の預金残が1400兆円、これが国際的には担保とみなされており・・・
ニッポンの官僚は優秀であるから国民から回収し必ず減債する(税金徴収)と世界銀行には期待されている、次の衆議院選挙が終われば消費税を筆頭にドンドン新税が設定され国と自治体が競って取り立てに来る。
2008年末は中国バブルもはじけ東アジアを初め格差は国際的にも発展し防御できない、世界同時恐慌も想定される。
暗い2008年になりそうだが嘆いてばかりでは解決出来ない。試練の時は反面、飛躍の時でもある。
        発想の大転換と果敢に挑戦する気概が今こそ求められる。