史上最高の「円高」・・・


崎戸町 旧三菱崎戸鉱業所「炭鉱記念館」炭鉱従事者家族の立像。
盆、13日に崎戸町のクライアントを訪ねる、土地では高名でご高齢の実業家の方である、80歳を前にして尚、意欲を持って新規事業投資を色々ご検討されている。
自宅前に冒頭に掲載したブロンズ像があり、台座には「活力」と刻字されている。
明治、大正、昭和、日本の飛躍的な発展を下支えしてきた原動力は多大な犠牲を払い乍、国産エネルギーを産出してきた炭鉱従事者の賜物である。
暮色が濃い崎戸の町に佇めば懐古の愁いを感ぜずには居られない。
翻って今日、福島原発事故を見る時、文化生活の享受には時代が代わっても宿命的に犠牲は伴うと感じた。
そして、日本国の通貨「円」ドル換算で史上最高の「75円代」突入
日本企業・企業戦士の努力が「円高」で反映される、喜ぶべきか、悲しむべきか、二律背反、評価は難解である。
オマケに株価まで中暴落、民主党「管政権」の立場に酷似、トヨタ円高で1円下がれば300億の差損という、国内輸出産業全体では少なく見積もっても5〜6000千億差損がでる、原因と責任は誰に有るのか・・・ブロンズ像の彼らに説明できる人間はいない。