世情は今・・・

新聞報道によればポスト小泉の最有力者は阿倍晋三で決まりのよう、幹事長・幹事長代理
官房長官小泉内閣で歴任し頂点を極めつつある、考えてみればこれは小泉の深謀で幹事長に抜擢した段階からこの路線はひかれ、他候補は当て馬であった。
小泉の戦略の中には改革路線を継承し実現できるのは若い阿倍を置いてなく自分の意を汲んで呉れる人物として後継総裁のレールを阿倍に引いたと読める、選挙をすることにより敵味方が判明し政権構想の基盤が出来る。魑魅魍魎が住むと言う永田町の事である、腹の探りあいは日常茶飯事、昨日の友は明日の敵この抗争が自民党の活力源であろう、自民党本部陳情の折、次期総理と歓談できた事は生涯の栄誉であり幸運であった。
かたや時津町は非合併の後遺症ともいうべき事態が発生し対策に苦慮している、このまま打開策に瀕すれば水道のライフラインから水は半分しか供給されない、行き着くところ町は行政責任を問われ、議会も同罪の謗りは免れない・・・困った事である。
今度は長崎市との合併・併合問題が再発し流れは長崎に行く・・・住民参加の行政が時代の流れ、と考えれば住民投票で決定すればよい、自分の考えが民意であるとの考えは傲慢
首長も議員も身を低くして住民の意思を汲んだ政治決断をせねばならぬ。
「実るほど頭をたれる稲穂かな・・・」ユメユメ忘れるべからず。