ルーツは九十九里浜の漁師

終日湿度が高い、梅雨特有の気候を皮膚で感じる。
今日は殆ど家で書類の整理に追われた、処分するより持ち込まれる方が多いので貯まる一方である、早めに廃棄していかないと整理が付かなくなってしまうが、全て資料であるが明日にでも必要に成るかもしれない可能性も有るので処分するのも決断が要る。
時津は青年団がペーロンの練習に入った、遠くでドラの音が聞こえてくる、夏の気配。
今週から来週、再来週かけて忙しくなりそう、忙しいのは望む所であるが要件が輻輳すると中途半端になりかねないので一苦労する、とりわけ初めての仕事は細心の注意を払っても問題が起きる、見えない敵と戦うのと同じでアラユル場面を想定し対策を講じておく事が肝心、書類を整理していたら亡母、小川家の筆記系図が出て来た、ルーツは千葉県山武郡鳴浜村・・九十九里浜、波打ち寄せる浜辺の漁村である。
生年：大正４年１２月２６日：神戸市兵庫区永澤町３丁目２４番地の１
元気な内にこの二箇所は供養の心算で再度訪問したい、系図を見ることは自分を確認する事にもつながる、若い時には特別気にならなかったが年のせいなのか、趣向が変わって来た。
私は本籍が大阪だから関西と認識していたが母方の血統で行けば関東である、時津の片田舎で大村湾の番人を自認しているが本来は関東人で先祖は九十九里浜の漁師か？
私の７７までの工程表を照合するも実現不可能が二つ、三つ出てきている、修正を余儀なくされる。
65才過ぎからの時間は値千金で、売る事も、買う事は出来ないのが時間である。