「パーシャル連合」時代。

時津史談会で「大村騒動」の勉強会に参加、会員講師の岡崎勇氏とは親交の間柄、興味を持って拝聴した。
大村藩史にも両面があり「正史・裏面史」を語られた、歴史は常に「勝者の歴史」で後世に残される文書、史実も時に捏造、改造されて記録される、氏の語る所に拠れば「裏面史」が真実で、それを補強する記述は私文書の中に今でも存在するらしい。
時津、長与も大村藩に属し今日でも近世からの末裔が一定の影響力を持って生きている、過去と現在が同居している社会を身近な所に見た思い、有意義な時間を共有した。
参議院の結果で永田町も今から「ひと騒動」が起きる、補正「予算」は通過できても「法案の通過」が難航する、与野党間で法案の取引がなされ国会は談合の場になる、方や政策ごとのパーシャル連合で欧州型の政治手法が定着すれば望ましい事であるかも知れない。