霧島 「新燃岳」再訪する


鹿児島県と宮崎県の狭間に霧島市があり天孫降臨、矛逆で有名な高千穂岳があり、傍らに霊峰を保護するが如く新燃岳が控えている。
新燃岳も登山家には結構人気のある山であるが突然の噴火で十年近く立入り禁止となり、私の好きな湯治宿「新燃荘」も休業に追いやられていたが昨年の夏に解除になり久方に出向、入浴時間は30分が限度と注意書があり、硫化水素、硫黄の湯煙りが強烈、14,5年前は高千穂登山と霧島神宮参拝兼ねて東京、鹿児島の友人達7,8名で訪宿
皆元気であったが当時の仲間は半分、逝ってしまった。

露天風呂に入り乍、時の流れを感ぜずには居られない。
今日1月4日から役所関係は仕事始め、今年の景気予測は
アベノミクス」効果である程度迄は期待できそうだが「長崎圏域」では材料が無い、矢張り「福岡都市圏」に市場を求めるべき、「時間と体力と他人力」を有効活用した「省エネ戦略」を企画、実践しないと結果は引き出せない
安倍総理の戦略も一つ間違えば「国債の評価」を下落させ
る危険な賭け要素のあるが市場にインパクトを与えカンフル剤の働きはしてくれる。
海図を持たず星を頼りに航海に出た日本丸、晴れて金門橋に到達できるか、太平洋の荒波に呑まれ転覆、海の藻屑になるか、或いは操舵不能で漂流し挙句の果てに座礁するか
不明ながら何れかの運命を辿る事になる。