反面教師・・・

コノトコロ、「多事多忙」で何事にも集中できない毎日・・・オマケに異常な亜熱帯性気象に苛まれ体調も可笑しくなる、歳令を重ねるごとにファジーな部分が消滅していく此れも老化現象の一つか・・・
そんな日常ではあるが、大山を越え頂上に片手を掛ける所まで辿り着いたこのごろである。
とはいえ、梅雨が明けたと思ったら真夏日の襲来・・・少々持て余す。
新聞は毎日、大分県教育委員会の不正昇格人事、教員試験の捏造問題、教育の根幹に係わる部分がゴッソリ欠落「現金で資格も身分も買える」
事を広く知らしめた事件である・・最低以下の輩が、よくも頂上にいたものだ。不愉快な事柄ではあるがコレマタ現実、何も教育社会に限った事ではなく、社会のシステムがこの形で作動している・・・・教育現場は聖域と看做され塀の外と保護されてきた領域であるが、今回は塀の内側を全て露呈した・・・あるまじき事が有った事件の波紋と影響は看過できない、一罰百戒の厳罰に処すべきであるが、身内が身内を処する事は不可能で、彼らの本音は何とかして「ウヤムヤ」に出来ないかである
逆真(逆もまた真なり)の理屈で言えば、「聖職と雖も俗人が携れば俗職に堕ちる」という好事例・・・教師は良い事も悪い事同時に教えてくれてこそ教師・・・将に反面教師である。