沖縄の硬骨漢  7月28日〜29日(2日に渡り書く)


今日の長崎新聞に沖縄の「翁長知事が辺野古沿岸部の埋め立て承認の撤回に向け手続きを始めると表明され、あらゆる方法を駆使し新基地は作らせない」選挙時の公約実現に向け全力で取り組む…報道されていた、翁長知事は就任以来一貫して主張を変えず信念を持った気骨のある知事でるが県下の首長選挙では基地移転推進派(辺野古基地賛成派)が地歩を固めている現状、彼の考え方は「何故、沖縄だけが基地を提供しなければならないのか」日米安保の代償として基地提供なら日本全国に分散させれば良い…当然、地政学的戦略上の配置であるが、それにしても…」が沖縄県民を代弁する彼の考えである。
沖縄県下の新首長は辺野古基地賛成で普天間移転推進派である、翁長知事は外堀〜内堀を埋められ本丸に攻め込まれる状況にあり焦りを感じているのだろうが、彼の言動にはブレが無く共感できる、ダムや原発是非を県民に問い、反対側から当選したにも拘わらず知事になれば有耶無耶にする「オレオレ詐欺」まがいの人物が多い、現下のこの国で沖縄知事は地方政治家の鑑であり、後世に名を残す人物、政治家は信義第一かく有りたいものだ。
沖縄の県花は写真「ディゴ」樹花、原産地はインド辺りで北限が沖縄のようだ、樹木の花ではあるが、マメ科らしい。
どこか翁長知事の風貌を漂わせ鮮烈さと地味が同居している、昨年、仕事で行き普天間基地沿いに見かけたが、その時は名前も知らなかった。
面白い素性の樹花なのでどんな実をつけるのかネットで調べたらマメ科の植物らしく「サヤ」の中に「椎の実」のような「種子か実か」分からない形の物が掲載されていた。