サクラ咲く


私の自宅から30分の距離に琴海戸根部落が有り「戸根川」沿いに上流から下流にかけて略2km位だろうか桜が植樹されこの時期、満開の桜が見事に開花する、写真は昨日、友人と下見に行き撮影。
電文の「サクラサク」は大学入試の合格を意味する略語で、因みに不合格は「サクラ散る」らしくこの時期には桜も忙しい。
春には人間も勢いが出て来るのか「最近、知人と衝突する事が合い」此方から仕掛けるわけではないのだが飛んでくる火の粉は払わねばならず「口論」になる事もしばしば・・・
大した事ではないので特別まともに聞かないようにしているが人の沽券に関わるような事を言われた時には反撃する、見識常識で考えれば言われる筋合いはないのだが訳の分からん輩は分別が無いから理屈に合わない事を言って来るから戸は建てらづ、町会議員公職の辛い処かも。
住民から見たら町議は町民の番頭に見えるのか、見下された立場を情けなく思うけど、そんな状況を作って来たのは他ならぬ議員たちだから自業自得かも知れないが迷惑な話で有る。
苟も公職に有り、選良の末席に位置する者と雖も「議員の矜持」も持って奉職すべしである。
サクラサクラ」太平洋戦争の末期、パラオ諸島ペリリュー島」で玉砕した部隊の最後の電文も又「サクラ」に因むものであった、戸根川沿いの桜も風に吹かれて花吹雪、壮観である。
30数年前に月光の里で小松昌幸先生に諭された言葉がジワリと伝わって来る「人間が我が有るうちは衝突は避けらず我を収めることが出来る時、人間社会から諍いが消滅する」人生の終点近くで先賢の境地が理解できて何となく心が晴れる、先賢は言葉の中で生きている。