トランプ狐の放屁


写真はニューヨーク「ウォール街」人喰い 進撃の巨人が実在する。

21日から米韓合同演習が始まった、北朝鮮はミサイルを4発グアム近海に着弾させると息巻いたが上げた手を暫時そのまま意味不明なメッセージで「アメリカの出方を見る」と言う。
日本はミサイル迎撃PAC3を鳥取米子他に配置した、防備退避の訓練までしている。
小泉元総理ならアントン猪木をつれて訪朝、金正雲と直談判、トランプのアメリカ抜きで危機回避に交渉を取り付ける、難局に際しどうするか、人物の器量が見える、悲しいかな今の自民党には腹の座った「国士」がいない、あえて期待できるとすれば浪人「鈴木宗男」ぐらいだろうか。

EU首脳は当面アメリカ抜きで自由世界の再構築を考えトランプ後を見据えた政治を考えている。
真の政治家は社会を自らの手でかき混ぜ後世の評価を得る努力をするのではないか、張子の虎トランプに乗せられない見識を持っている。
米国関係者何処を見ているかと言えば「ウォール街」DOWの推移、トランプ閣僚には軍人、投資で巨万の富豪になったマネービジネスの成功者で固めている。
利益相反組が株を吊り上げて資産を増やしているのが現実、戦争リスクが有れば株価は大きく下落する筈なのに下落しない、下落させれば私財が減少する事は自明。
辞任したバノン戦略補佐官が言及した「北朝鮮問題は余興」が本音、ホワイトハウスは共通認識を持っているだろう、戦争して儲かる奴はいない、勝っても負けても損をするのがオチ。

日本だけがアメリカトランプに振り回され鼻の曲がるような屁をかまされて唯々諾々、何となく情けないが、経済界筋はさすがに賢いトランプの本質を見たようだ。
永田町は「内弁慶とゲスの巣床」姑息な人間集団 外野席から見れば滑稽であるが国税から2200万の年収を受けている、費用対効果の検証すれば半分以上 返金対象者だろう後期高齢者からも高い税金を取り上げて「公金泥棒は金返せ」声を上げたい。