岩屋山 雑想

里山さるくウォーキングクラブ、1月例会で岩屋山に登ってきた、写真は登山中の皆さん・・・総勢13名。
長崎は正月に岩屋山、七高山廻りなど伝統的に参拝行事がなされているようだ、本日もシニアレベルの登山者で賑わいがあった。
今迄、女性達の方が多数派だったが本年より男性入会者が増え(強力)心強い、いつも痛感するのは女性達のパワー、
子育てが終わった年代は逞しく何事に対しても意欲的、特に健康に関しては男より遥かに真剣、地道な努力積み重ねている、私は最後尾に着けて後塵を受けながら激励役。
昨日比叡山の「千日回峰行」を記述したが山岳信仰は日本古来、原始宗教の原点かも知れないと登山の道々に考える。
酒井雄哉師は山道を飛ぶように駆け走り「行」をしていた、動物的な俊敏さであった、修行の凄まじさが画面から伝わる。

翻って我が国を取り巻く政治環境を考えれば「極めて難しい方向」に直進しているように見えて仕方がない。
日米、日韓、日ロ、日中、正に 四面楚歌、首相の言動も迫力を欠き、各分野の問題に対する閣僚の意思が伝わってこない、かん口令が曳かれているのでは疑いたくなり、こんな状態が北朝鮮にまで舐められる結果を作る。
総理周辺が政権維持に恋々とし国家の権威を低落させているのではないかと懸念する、ひとり私が憤慨しても体制が変わる訳では無いが政権に対する評価は報道される支持率以上に悪いと思う、皮肉な事に「民進党」に助けられている。

皇位禅譲に伴い年号が平成31年から変わるようだ、思えばバブルの全盛期に昭和天皇がご崩御され4年後にバブル崩壊
空白の20年を経て日本経済は構造改革、技術革新で立ち直ったと思ったら、昨年世界が大きく右に傾き出した。
世界の中の日本、日本の中の長崎、長崎の中の時津町、この周辺も今年は大荒れの一年に成りそうだ。