羊頭狗肉



百働会(シニアクラブ)で佐賀・佐世保に一泊旅行添乗員の機転で武雄図書館で時間調整しましょうと云う事になり、話題の現場に立ち寄る。
TUTAYAを指定管理者にし館内と店内が混在している、スターバックコーヒーからレストランまで併設し将に21世紀型の図書館、計画の3倍位の利用者で溢れるのも納得できる、樋渡市長は株を上げた。
それにしても連日のように新聞紙上で報道される一流ホテル(レストラン部)のメニュー偽装は酷過ぎて唖然とする、釈明も「誤標示」と云う事で済まそうとしているが二重の欺瞞である、誤標示と云う事で世間を納得させられるとでも思っているのであろうか。
メニューと中身が違うとしたなら詐欺で、犯罪行為を働いた事になる、一流ホテルの代表である社長が詐欺行為を働いていたと云う事は組織犯罪に等しく罰を受けて当然ながら訳のわからない弁明で逃げ回っている、羊頭狗肉は日本の事か。
顧客に金を返せして済むものではなく、営業停止の過料と併せ犯罪行為を働いた人間として個人的にも処罰されてよい、途上国では良くある事であるが、おもてなし、礼儀作法を重視するサービス業界の品格を汚した、利益第一主義に走った企業が馬脚を現わした感。
商売で利益を上げる為なら詐欺でも働く経営理念はもっと糾弾されて良い、バレナケレバ犯罪にならないから黙々と犯行を重ねる卑しい輩は株主総会と代表訴訟で損害賠償と役員交代を求められれば良い。
道徳教育の教科が論議されているが彼らにこそ道徳の再教育が必要に思える。