人間は不可解な生物

私の好きな歌人の一人 西行法師
早、11月になってしまった。
春夏秋冬、走馬灯のようにめくるめる感じ、残余の時間を指折り数えながら毎日を生きている。
1指1年、10指で10年、指の折り返しは余り期待できない。
今日は或る人と20年ぶりの再会する、思案橋(丸山)の小さなカラオケ店から銅座を席巻するカラオケ店を経営する女性、コツコツと年月を上手に生きて来た証である。
齢70を超える経営者ながらビジネスに対する嗅覚は動物的、時代を的確に捉え経営意欲に些かの緩みも無く、良い意味での貪欲さを感じるが卑しさは無い、儲け話はこんなところから転がり込んで来るのだろうと予感させ話題が豊富である。

新聞紙上で特定秘密保護法案が論議されている、公務員による情報漏えいリーク事件が多々発生、これに歯止めを掛ける為の法案であろうが線引きが難解。
11月は行事が目白押し、面白おかしくもないがそれを面白く楽しく変換させるのはそれなりに面白い部分がある・・・・10人10色、人間とは不可思議な生物。