関東大震災「90年」。


今日が関東大震災から数えて90年目らしい、
大正12年9月1日正午近く、未曾有の地震津波が発生、死者10万余に達したという。
少年時代、母から関東大震災の事は聞かされていたので記憶しているが、東日本の上を行く震災、犠牲になったのは被災者だけでなく、流言飛語で撲殺された在日の朝鮮人、6000人余。
母方の先祖は千葉県(房総半島九十九里浜の北部山武郡成東町鳴浜村)母と生前、3兄弟で九十九里浜で遊び鳴浜村を訪ねた事が有った、私の目には鳴浜村は横溝正史の小説に出て来る、八墓村のイメージと重なる古びた漁村であった、元気な内にもう一回訪ねてみたい。
関東、関西で暮らした母の記憶の中にある大震災は直接的で他人事ではなかったのであろう、地震の怖さを聞かされた記憶が今でも耳に大きな割合で残っている。
今日は9月1日、恒例の「朝起き会」に参席、元気な若いお母さん達のパワーを貰ってくる、毎度の事ながら彼女たちの健気な想いを聞いていると日本も捨てたものではなく、大和撫子の忘れ形見が生存、まだまだ期待できると思いを新たにする。
災害王国日本、当面のリスクは「南海トラフ地震」か、その点、時津琴海地方は安全地帯の様だ、長崎県も人口流失が甚だしいが、安全地帯を売りにして都会からの疎開組、震災難民を積極的に受け折入れ人口過疎化問題を解消したらよい。

只今、午後8時41分朝が早かった分、睡魔が襲ってくる、明日は早朝、5時スタンドup.