死して後 止む


自民党長崎県連、政調会長瀬川光之氏を育てる会がANAホテルで開催され出席、本部からは高市早苗政調会長が激励に来崎、政治評論家の後藤健次氏の講演があった。
表向きは瀬川県議になっているが実際は次期参議員選挙を見据え自民党の公認候補「福田友一郎氏」の人物紹介と支援態勢の出発式、福田友一郎氏は総務省のエリート、若く意欲に満ちた挨拶で好感が持てた、1対1の選挙なら自民優勢で民主の大久保氏は劣勢、野田前総理に対する嫌悪感は今だ払拭されていない、付けは選挙で民主党候補に後々までも廻される、民主の候補者が幾ら頑張ってもダメージは消去不可能、そういう意味での責任は万死に値する。
帰り道、南山手から築町まで徒歩、途中新地公園で「将棋」を見物する、岡目八目で傍観者も指し手と一緒になってワイワイやっている、上海でも同じ様な光景を見たが中華街一角の公園なので何となく風景になっている、散り際の桜花見の酔客もあちこちをぶらぶら長崎も世の中も平和を実感する。
NPO琴海ベイハウスを本日撤収した、4年間大村湾に片足を突っ込んで環境問題と新水産、活性化に取り組んできたが精神的に少々重たい部分もあったので気楽になる。
今後は「うみひるも」と連携し角度を変えた展開をしたい、大村湾が私のフィールドでライフワークである事に変化はない。
大阪「橋本市長」の抱負をテレビで観る、彼の持論「行政改革構造改革・財政改革」殆ど賛同できる、自民党に喧嘩売る手法で相手の力を逆用して維新八策を実現させようとしているかに観える、「みんな」と手を組んでごちゃごちゃにしてしまえば新たな政界再編で平成維新が実現するかも知れない。
明日から4月、新年度・・・私も新たな出発点、「死して後 止む」の意気を持続。

文中「観る=心で観察・見る=目で見る」