敗軍の将は語るべし・・・


自民党、安倍政権実現を前に株価は急上昇、この2週間ぐらいで15,6%up,為替も並行して円安、トヨタは1ドル79円換算で1円円安になれば350億自動的に差益が出るらしい、輸出関連企業には涙が出るほど嬉しい「アベノミクス効果」、スピード感を前面に出して危機突破内閣と命名し組閣に入った。
一方、民主党は「野田代表・興石幹事長」共に引責辞任、野田代表には既定方針であろうが此処まで壊滅的な結果は想定外の筈で党内で後継人事も定まらず暗礁に乗り上げ先が見えない。
両院議員総会で野田氏は敗北責任を認め「慙愧に耐えない」敗軍の将は語らずと弁明を避けた、
敗軍の将は兵を語らずであり、兵の責任にしてはならないが「将が敗因を語らず」では曖昧反故で極めて無責任である。
愚痴や言い訳はTOPとしてあるまじき事ではあるが、敗因の本質を解析し後日に備えるのが代表者の責務、勇気を持って自らを斬罪すべきであろう。

寒が入り大村湾は正月用「なまこ漁」の最盛期、採れているのか、いないのか余り情報が入って来ないが漁船の数が少ないから多分不漁ではなかろうか、大村湾の環境問題、水産資源回復、活性化にもNPOで8年間余、その前からすれば30年近く取り組んできたがソロソロ潮時の予感。
何事も継続する事は努力、忍耐、犠牲が伴う、一生懸命やっても智慧だけでは結果が出ない事の方が多分にある、今回の衆議院選挙3区で落選した「山田正彦氏」長崎県の為にも惜しまれる男。
方や自民党公認で当選した「谷川弥一氏も努力の人で2人共、類稀な友人達」同郷人が対極に立ち非難合戦する事は長崎県、五島の為にはならない、民意の表れとは言え運命の女神も悪戯好きで意地が悪い。