韓国にて「日々是好日」・・・



写真は韓国が誇る世界遺産水原華城」、軍事基地的働きの城砦の一角。
首都ソウルから車で40分の距離、35年前来た時は広大な丘陵に築造された歴史的な建造物程度の認識であったが大韓民国の国家的資産として後世に保存される事になった、工業団地の友人達と2泊3日でこの国の歴史とグルメを満喫する。
韓国ソウルは今は無縁の都市に為ったがそれでも都合10数回は多分来ているだろう、一時は韓国で起業すべく研修生の受け入れ寸前まで行き着いたが「金 大中」拉致事件の勃発で断念した経緯がある。
会社創立10周年の社内旅行も「ソウル」、今回と同じ「水原民族村」を中心に市内観光したが
25年の年月で「漢江の奇跡」も定着し、ソウル全体が安定感のある成熟した都市構造になっていた、市民のマナーも一定モラルが向上した、低所得貧困層から脱却し中産階級が主流を占めて来た現れは自家用車の整備状態を見れば一目瞭然であった、殆どが韓国国産車で無傷、磨き上げられている。
明洞歓楽街はAKB風のGALが男性を凌駕するかの勢いで元気よく青春を謳歌、韓国に来ていつも思う事であるがこの国は「女性が強い」、近隣諸国に侵略、征服され女性が不幸な立場に立たされた歴史の中で女性が強く逞しくなっていったのではなかろうか、男がシッカリせんから女が苦労する、この国の女性はそんな自意識を持っているように思える、何処に行っても女性の底力には感服せざるを得ない。
目的なしの付き合い旅行であったから、気楽な日々で有ったけど懐旧の想いに浸された数日間であった。