秋の夕暮れ 「政権の秋」









長崎自動車道(高速道路)車中より佐賀平野の夕焼けを写す、秋の夕暮れをデジカメに収録するのは難しい。

北九州行の帰りに佐賀大和で綺麗な夕焼けに遭遇した、この辺りは吉野ヶ里遺跡で有名な場所、
環濠集落を発掘、再現した吉野ヶ里史跡公園がある、3世紀〜4世紀の弥生人が肥沃な平野で農耕を営み収穫を終えて同じように夕焼けを見ていたであろうか、何となくセンチメンタルな気分にさせられる季節である。

土日は結構、政治番組が多いので国民も関心を持って観ていると思うけど不明瞭な事が多すぎる「近いうち・近いうち・・と言いながら」早、二ヶ月が経過した、いい加減にしたら国民を愚弄した事になる、最近は野田総理の理解者である経団連の米倉会長も軸足を自民党移して来た、次の政権が自民党である事は確定的なので当然の事かも知れないけど、大きな声で叱責すればよい

連合から苦言を呈され、今又経済界の重鎮にも批判され、国民の支持信頼は消滅、霞ヶ関の信頼は取り付けても実態は「裸の王様」前の二人も可笑しかったけど今度の方が性質が悪い、解散を延ばせば延ばすほど支持率は低下する、潔く頭を下げ謝罪と謝礼と述べて解散選挙にすればよい
支持者、選挙民に失望と失笑を与えただけの民主政権であった、単独で政権を奪回する事は多分30年先位まで無かろう、今の子育て世代の恨みは孫の代まで受け継がれる。


心なき身にもあわれはしられけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ    西行