まぼろしの「現川焼きの里」を訪ねて。


長崎市郊外に現川町がある、時代に迎合せず町内の住民が田舎を頑なに守っているような村落、
市街地近郊から村落が消滅してしまった現在、希少価値がある。
20年位振りに現川部落を訪ねた、遡る事320年、元禄時代に開窯の「まぼろしの現川焼き」でその筋には有名な窯元が二人の陶芸家によって再興された。
30年前の長崎大水害ではこの小さな「現川」が氾濫、その後上流にダムを作り治水と生活水源共用で現在に至っている。
今回の目的は「いちご栽培用の苗」調達、「さちのか品種」で元気な苗を友人と探しに行ったが不調で仕方なく帰路に付いた時、親切な婆さんに遭遇、紹介して貰った、五島の人達も同じ田舎の人は超親切、辛うじて目的を果す事ができた。

現川に対するイメージは「現川の語呂」にある、夢うつつ「夢か現か」何となく魅かれる地名、
窯だけでなく探せば色々古文物も出て来そうな由緒ある部落のようである。

一ヶ月ぶりに主治医の診断を受ける、特別なコメントなし。
体調は上の中、ここ数年来で一番かも、気を抜かず、気合を入れて「日新日進」亡母の教え。
野田政権内閣に「小沢G離反組2人」が入閣、コメントを求められた小沢氏は「それはそれで良いのではないか・・・」と切り捨てた、愚痴もボヤキもせず小事に介入しない所は大人の風格。