先史時代の手形は・・・


スペイン北部、カンタブリア州エル・カスティージョ洞窟に描かれた3万年位前の手形、「英」考古学者は手形の主をネアンデルタール人女性と推定した。
スペインにはアルタミラ洞窟の動物壁画等、発見されたものだけでも十数件現存する、この生々しく優しそうな3個の手形は「何かのメッセージ」を送っているようでミステリアス
地球の歴史に遡る程、太古の昔乍、この手形の主は確実に実在し先史時代の暮らしを後世の我々にに示して呉れた。

明日は「消費増税社会保障関連法案」衆院採決の日である、自民党民主党執行部も「小沢G」の出方を固唾を呑んで見ているだろう、いまや「自・公・民」は呉越同舟で反対派だけが「対岸の政敵」の感がする。
傍聴席から窺えば攻め手は小沢G「反対派」で守勢は「自公民」、見かけは呉越同舟、実は「同床異夢」の幻覚。
野田執行部は自民党にズタズタに切り刻まれミンチにされてしまう事が見え、自民にすれば野田執行部と「小沢G」を分断すれば民主を解体したのも同じ事で戦略的には成功。
愛想が悪い小沢一郎の不評はマスコミの画策に拠るところが多く実像が歪められている気がする、離婚した夫人との確執も実態は不明。
洞窟壁画の手形は我々に何を語るのか、小沢一郎野田佳彦も谷垣も石原も百年長生きする訳ではない。

政治活動に於いて真実を追究すればスルほど孤立していく、見識、正義も勇気も無い選挙で当選しただけの人間が政治に加担して社会の仕組みをモクヤミに保守していく危機的状況が全国に網羅されている。
大阪市長橋本徹氏が統治システムの改革を叫ぶ姿には共感できる。