人生「胡蝶の夢か」


長崎ランタンフェステバル中国雑技団「変面」
長崎ランタンは新地中華街の発想で出発。
先日、湊公園のイベントショーを始めて見に行って来た、元々は新地の人達が母国の祭事、旧正月を祝って提燈を軒先に下げるのがルーツ。
期間中、県内外から80万の来客があり活気があった、私が一番気に入ったのが「変面」、一瞬にして面相を変える離れ業には凄みが在る、京劇に出て来るよな面相で劇的な感じがするが見方によれば人間の変心の世界を表現しているようで味わいもある。
「変面」を観賞しながら荘子の「胡蝶の夢」や中国古典「紅楼夢」を思い出し何故か同時に人間ほど神秘的で残酷、馬鹿げた動物は居ない事を想起させられる・・・。
中国がGDPで日本を追い越したと先日報道されていたが激変進化する現在の経済事情を考えれば当たり前の事であり、騒ぐほどの事ではない、憂うべきは「若い世代の精神薄弱」であるこのまま行けば100年後には中国、韓国に帰属しているかも知れない、日本で期待できる中堅政治家は橋下徹石原伸晃渡辺喜美中田宏ぐらい、10指が余る。