「沈黙の海」は時を越える。


沈黙の海「外海の夕暮れ」彼方に松島が浮かぶ・・・・・・・
夕陽が沈んだ直後の外海の海は雲と重なり荘厳な表情を見せる。



全国、津々浦々まではいかないが、何故か夕暮れの海は郷愁を誘い好きな情景である、特に外海は迫害時代のキリシタン文化が脈々と今でも継承され個有の精神風土を有している、遠藤周作「狐狸庵先生」が外海の「夕陽が丘」を愛着した気持が何となく理解できる。
本日は時津町長選挙の告示日であった、想定の通り副町長を辞して立候補した吉田氏が無投票で信任当選を果した、無投票の是非論は巷間論議される所であるが「適任者」がその職に就任する事には異論を挟む余地は無い、彼が永年、行政マンとして実務を忠実にこなしその延長線上で本日の結果が招来できた訳である、と考えれば、至極自然な成り行きで納得出来る事である。