呑舟の魚・・・明日の勝者。

9月は議会の合間を縫って仕事をしている、如何いう訳か新規の引き合いが集中し半分収集が付かなく成りつつある。
秋、春は地域行事も多く身体一つのローテーションを遣り繰りせねばならないが多忙は望む処、苦にはならない。
民主党の代表選は予想に反して管 直人氏が選出された、代表選と雖も総理大臣を決める選挙でもあった、一国の首相が日替わり定食のようにクルクル交代するのは迷走に発展し最後は脱輪し崖下に転落、取り返しのつかない後遺症を作る契機になる、菅氏は
実務派のようだから「ジックリ」やらせれば政権交代後の総理として結果を残せる仕事をするかも知れない、玄人受けするのは小沢一郎で、万人受けするのは菅氏、民主党とは無縁の私だが仮に投票するとしたら「小沢一郎」だ、小沢氏は無骨で雄弁ではないが東北人特有の「しぶとさ」と「押しの強さ」を持ち、戦略的で果敢、信念の人に見える。
時が人を招き、時に人を下す、時は厳かに人間社会を支配する。
菅氏と小沢氏対照的な二人の人物、今日の勝者が明日の勝者とは限らない。
「呑舟の魚は支流で泳がず・・・」小沢氏の今後を注目したい。