国道207号拡幅工事(前)「写真」


平成15年当時・浜田郷長浜ラーメン(移転)前。
207号の交通安全対策工事が着々と進行している、思えば2期目の選挙の時であった、一期目の議会報告の中で国道207号拡幅工事整備を要望され、更には選挙期間中に国道207号の道端で街頭演説中に見知らぬ近所の住民が「久保さん合併の何のと・・・」難しい事より「この国道拡幅を何とか出来ないのか・・・」と要望を受けたのが最初であった、2期目の当選を果し表記の写真を元に県土木事務所を訪ね、6月の「定例議会/一般質問」で町に見解を質す、夜には交通補導員「I氏」の訪問を受け共に秘策を練る、最後には「I氏」が時の国交省大臣の石原事務所までこの写真を持ち込み、霞ヶ関国交省(本庁)道路局を動かした。
8年の時間を要したが「一念岩をも通す」207号は平成24年4月供用開始の予定である、その間、地元M県議、自民党K代議士には多大なご尽力を頂いたが、出発点は紛れも無く表記の写真である。
児童が雨の中を命がけで「歩道なき歩道」をひた走る様はリアルで緊迫感があり説得力がある、歴史に残る貴重な写真である。
事情を知る人は少ないが「時津の公道」がこのような形で完成する事は議員冥利に尽き、語り継がれて良い写真である。
この児童も来年当り高校卒業を迎える年頃でなかろうか・・・。