政界前方「視界不透明」

4月5日、時津町戦没者追悼式典が開催された、町内戦没者471名、親兄弟、伴侶を亡くした未亡人等‥立場は様々である。
私は町外者乍、戦没者の遺族、遺児である、この式典は本来、町内外の戦没者も含めた遺族会の追悼式にすべきで、町外からの移入者が半数を超える現状からすればアタリマエの事であるが、土地の人には其処まで気が廻らないのであろう。
戦後65年、戦没者遺族には戦争の遺恨、今だ癒えず、生涯、その宿命を背負って生きる事になる、その遺族も各々が高齢化し、この追悼式もあと何回か。
永田町界隈が愈々風雲急を帯びて来た、自民党内部分裂崩壊の兆し、民主党も政見実現で迷走、八方塞がりで出口が見えない、今の国政を見ていると「時津・長与」両町行政の方がシッカリしている。
与党民主・野党自民の将来ビジョンがシッカリと見えて来ない、反面、参院選挙を意識した政策とパフォーマンスに見えて仕方が無い。
私如きに、本心を看破されるようでは「彼ら」も大した役者じゃない、舛添氏が総理候補、一番人気だが実像がコレマタ見えて来ない、案外「張子の虎」か、と思う、彼の言動からは「腹の太さ・奥の深さ」が感じれない。