3月12日、雑想。

3月12日、これほど日記の書き込みが遅れた月は開設以来、無い、11月末日、以来連綿と続いた多忙スケジュールが昨日辺りで一段落、やっと我自身を取り戻したような気分、開放感あり。
「敗北とは何だろうか・・・」考えさせられた近頃である、人生の戦いはこれからで今回の選挙など予備戦のような気がしてならない、敗れても自由に生きていける人間、勝って自由を失う人間、戦後処理が終われば、各々が新たなる出帆、大変さにおいては両者は同様、否、新知事のほうが至難であろう、知事としての彼の力量、真価が問われる場面が山積している。
鳩山政権も迷走中だが特別意に介していない部分が見受けられる、生来の楽天家のなのか、軸足に安定感が無い、案外短命に終わるかも知れない。
時津町は第2区画整理事業に新年度から愈々着工する、市街地が開発されて利便性が向上するのは有難いが古き時代の景観と地域の歴史的なものが埋設されるのは残念な事である、3月議会では「時津街道の保存」を提言した、失われた史跡に事業費を投じてでも再現せねばならぬ、これが現在の価値観である、執行者には郷土に対する価値観と歴史観が必要。
明日は久し振りに「崎戸町」仕事を通して得れる人間関係は貴重である。