夢を見る力・・・

時津図書館で図書館祭りがあり「長崎総合科学大学教授ブライアン氏」の講義を受けた。
外国人ならではの日本人観、我々が気がつかない日常的な言語習慣を奇異に感じ乍も受け入れている、視点が異なる話は新鮮な味わいがある。
ビデオコーナーで「北の零年」を借りる、先日北海道に行った折、北海道開拓史、屯田兵や函館五稜郭、等々維新以後の歴史に関心事項があり鑑賞した、トリワケ感銘を受けたのは「吉永小百合」演じる開拓民の女性が「夢を見る力があれば夢は実現する・・・」と独白する件(くだり)この一言にこの映画の全てが凝縮されている、重たく真実を内蔵した言葉である「夢を持つにも力がいる・・・」。
持ち続けるには尚「大きな努力と犠牲が要る・・・」。
県知事選挙は民主候補に自民県連が相乗りで行きたいと申し入れたようだ、民主党県連は国会議員団の意向を尊重し申し入れの回答を拒否した、政策の選択肢が有りその方が分りやすくて良い。
最終候補者は概ね決まってるのであろうが、時間をかけて合意形成を取り付けた方が後腐れが無いという事か、自民党県連は次の一手を如何打つか、極めて難しく、時間との戦いも生じて来る。
県民が求める理想の知事は「大局に立って時代を先読みできる・・坂本竜馬」的人物、そして県民に夢を語り、夢見る力を持ち合わせ可能性に向かって大胆に実行できる勇気と知性を持った人物である。