五木寛之

梅雨空の夕刻、時津町消防団長が藍綬双光賞を受賞、記念祝賀会に参席。
時津・長与町両町から立場のある人が来ていた、祝賀会では日頃疎遠にしている方々と歓談、埋め合わせが出来る良い機会、久々にテーブルを廻り酒を注いだ。
聞けば前団長は消防団役「62年」で現在の消防庁が出来る前から消防に携わっていたらしい、いろんな土地にはコンナ偉大な人財が一人二人居るものだ、役割、責任を持って生きる人間の強さと根性を見せ付けられた。
経験と年季を積んでも大人に到達できない人間が多いこの社会であるが彼は大人の領域で活きており、尊敬に値する。
日頃、余り会話をしない某議員と隣り合わせ歓談する、パワーのある人物だが風評とイメージで損をしている部分も多々有り、助言をする。
宗旨は異なるが「長崎釈尊讃仰会(お釈迦様の会)」主催、五木寛之の講演会切符を購入した、演題は「今を生きる力」予てより好きな作家の一人で大いに楽しみ。
青春の門」今は昔であるが「作家の力」は計り知れない、作家も人生探求していけば思想家に到達する。
五木寛之も確実にその領域の一人。