「デトロイトの神話」崩れる。

長崎県「郡付き」町監査連絡協議会の総会が開催され出席する。
長与町時津町東彼杵町川棚町波佐見町佐々町江迎町上五島町小値賀町、9町である。
東彼3町は合併の法定協議会を立上げ煮詰めているが当事者は「シブシブ」会議に臨んでいる様相で実現は殆ど不可能に近く、ここでも民意と執行者に意識乖離がある。
極めつけは小値賀町、合併反対の町長が議会と結託し民意を操作している、「ドッチもドッチ」だから何ともいえないが、単独で何処までやれる目途が立つのか聞いて見たいものだ。
平成合併事情の終焉は来年3月31日、その先に何が待っているのか、何も無い筈は無く、飴と鞭の関係で鞭の出番が来るのではないか。
21年度「財政健全化法の実施」により自治体財政力が統一的に審査され評価が下される、全国的に再編・淘汰される自治体が出て来る事は確かな事実。
監査役も使命と責任が要求される、早晩、住民監査請求も発生する。
何事においても厳しくなる一方、アメリカ合衆国「富の象徴・GM」が連邦破綻法に乗せられるようだ、デトロイト五大湖自動車産業、中学時代に社会科の時間に学習した、50年前、当時が全盛期であったろう。
GM破綻が経済恐慌の世界にどのような事態を新たに引き起こすのか、トヨタ自動車の張会長も予測が出来ないと言及した。