世襲政治は弊害が多大。

五月のゴールデンウイークを前にして高速道路の混み具合が盛んに報道されている。
1000円均一料金であるから距離を走れば走る程、経済的と言う事になるがガソリンは距離に比例する訳で温暖化の為にはならない。
3月からノンストップで心成らずも蛇行運転、時間を浪費してしまった、五月の連休は来年迄の軌道修正を再設計してみたい、読みたい本もカナリ有るので時間を自由に使い分け堪能したいと今から構えている。
政局も気になるが「アドバルーン」が揚がり過ぎ実態が見えない、解散の切り札を何時切るか、総理はタイミングを計りつつ駆け引きしてるのであろうが「敵を欺く為には先ず味方から」の戦略では姑息すぎる・・・
天下人は信念を持って王道を歩いて欲しいものだ。
小手先で掻き分け乍、道を作るのは小人のする事で、卑しくも一国の宰相がする事ではない、三国志演義の中で最大のハイライトは「赤壁の戦い」ここで曹操軍と劉備孫権の連合軍は智力を尽くした戦いをする、戦術こそ使い分けているが形は正々堂々・真っ向勝負で雌雄を決する気概を持って戦った、戦い方が王道に適っていたので歴史に残ったのではないか。
政治家の2世・3世、世襲問題が次期選挙の争点の1つになるであろう、世襲政治は政治家全体の資質を低下させる事につながる、凡そ社会に尽くそうと考えるなら親の地盤を抜きにして、自力で出て来て欲しいものだ。