天と地と。

長崎新聞に「新生 西海市・二代目市長に田中氏」特集記事がシリーズで掲載されている、今日の内容は市長選挙後の「しこり」をどう解消する、と課題と指摘している。
選挙の「しこり」は半永久的に残るのが常だからである、私なりに現職の選挙敗因を分析したら「村山一正」氏を山下前市長が「地域振興室長」の要職に登用した事も一因ではないかと思える、如何に選挙対策とはいえ過っての政敵を陣営に参画させる事は直参組の神経を逆撫で、人格に疑念を持たれ勢力が減退する、現職は自ら墓穴を掘ったのではないか。
それでも元職は敗戦の弁で「しこり」を危惧、支持者達に「新たな気持で西海市発展にご尽力を頂きたい」と述べられた・・・断腸の思いで語った事だろうけど首長の発露であり立派な態度である。
政府は21年度補正予算を議案呈上する、麻生バージョンによる、政治ショーのように見えて仕方が無い、景気回復の前兆が未だ不透明、日本だけが「あがき・もがいて」いる、先進国の中で一番レベルが低く、不透明。
四季の変動・日々の変動・そして一日の中にも大きな変動が生じている、これから益々難しくなる気配。