「仏の顔も三度」

西海市市長選挙が去る日曜19日に投票が有り、新人で市議、監査役の田中隆一氏が当選された。
投票差は88票で勝利、1町議、得票の10分の1僅差で目出度く、当選・・・選挙民は「刷新」を選択した。
首長は概ね3期が限度、「仏の顔も三度」選挙民は常に新しい者(モノ)を求め、長く続けば飽きが来るのだ。
現職(山下)陣営では合併後遺症が敗因とも報道されたが、所詮当事者の力量の問題であろう、負けるべくして負けたのである。
現職陣営には有力者が付いていた、西彼の現職県議・2区現職代議士・元西彼町長・その他「有力県議」。
今回の結末は有力者必ずしも「集票マシン」にはならずである、田中隆一氏は善戦敗退が、大方の下馬評であり
現職陣営には驕りがあったので無いか、新聞報道に依れば久間代議士も現職陣営で「当選」のその時を待機していたと言う。
「選挙は開いて見なければ分らない」が常道で、最後の一分まで気を抜かない事である。
田中氏とは西彼広域連合の介護・環境問題を共通の事案として一時期、精査した事がある、急ぐ事は無いが目は外すべきでないだろう。