春の嵐 「生月悲歌」

仕事で平戸市生月町に行って来た、舘浦港が重たく沈んでおり平戸と生月の海峡を大型漁船が数隻海上探索をしていた、漁船事故はニュースで承知していたが迂闊にも生月町船籍とは知らなかった、「第11大栄丸」大型の巻き網漁船である、14日・午前8時半頃平戸島沖、宇久島近海で強風と三角波に遭遇し僚船の見ている前で転覆沈没し、今だ12名が行方不明、生存は期待できず絶望的。
先日まで県北事務所の関係で宇久島に滞在し、完成報告で生月に来たが悪い日に合致してしまった、生月は隠れキリシタンオラショの島」、17年前にも19人の行方不明者を出した海難事故があった事が記憶に残る。
「災難は忘れた頃にやってくる」と言われるが行方不明者家族の人達の悲痛をヒシと感じ乍、悲しみに暮れる島を後にした。
北九州・大村湾宇久島シリーズは本日を以って事務的にも完了した、新年度分が何処まで成立するかコレから再出発、今後は方向と手法を変え全国対応型で展開する。
日本財団補助金申請、事業採択されれば新しい展開が期待できる・・・
NPOは新規まき直しで会員拡大が最たる命題、公募で真に意欲的、ボランテア精神が旺盛な会員を主体に「おりおん」の再生と再建を図らないといけない、私の知り合い関係丈では人材不足、活力欠如に陥る。
議員活動も三期目の折り返し、愈々真価を問われる時が来た、身近な支持者には一定評価を得ている手応えを感じるが、本質的には外野席・非支持者の評価を得れ無ければ結果を出した事に成らない。
独立行政法人雇用・能力開発支援機構の刊行本、掲載文中に私の紹介が為されていた、なかなか好評であり、改めて評価の対象になる。