日銀伝家の宝刀・禁じ手/CP。

企業の資金繰り悪化と倒産防止の対応策として政府日銀は量的緩和策と同時に企業の発行するC/Pコマーシャル、ペーパー(手形)の買取りに踏み切るようだ、銀行の貸し渋り貸しはがし、聞くところによれば金融庁の監査が厳しく銀行は貸すに貸せない状況の様である・・・日銀と金融庁が同じ歩調で階段を降りて行けば良いのに歩調が合っていないどころか逆行してるようにも見えた・・・此処に来て漸く共同歩調の動き。
日銀によるC/Pの買取り策は「禁じ手」らしく「異例中の異例」と表現された、百年に一度の大恐慌なら次の百年は地球生命絶滅も有り得るのでコレが最後カモ知れない。
上場企業が今年は入り34社倒産したらしい・・・
上場企業は資金を投資家から増資名目で簡単に補えると思っていたが現実は難しく現状では中小企業より条件が悪い、補填額が二桁・三桁違うからだ。
問題は内需を喚起・拡大できるかどうか、アジアレベルで市況回復を模索し断行してゆかねば回復は出来そうに無い、それか爺婆さんに箪笥の中の財産をハタかせ購買意欲を持たせるような仕組みを作る事・老後の行く末が不安だから財布を握り締め紐を解かない、心配せんでもヨカ、アトは国家がしてくれる等々・・・安心出来る社会構造を作れば回復するだろう・・・三途の川は五銭で渉れるのだから。
コンナ時代になると一番・恵まれているのはヤハリ公務員・教員である・・・
民間企業と比較すれば「ザックリ」で2倍位の好待遇を受けている、条件が良すぎ腹が立っても職場を飛び出す事が出来ない、最後は減点主義で「事なかれ病」にかかり達磨さんになる、そんな姿を見ていると公務員の給料待遇は我慢辛抱代のようにも思えてくるから不思議。