世界恐慌「全治10年」

水資源に関する特別委員会が開催された、町によれば「暫定豊水水利権」という河川法の制度を利用し西海川(長崎市琴海西海町)から取水する可能性の検討と準備をし関係筋と協議を進めている・・・報告を受ける。
制度の適格要件を満たせば可能であり、そもそもアラユル制度は全て運用に期する為に設定されている、制度の適用が実現すれば非常時の水対策は一応、解消される、県も国も県民・国民生活の安心安全を確保する為に存在する機関である、何とかさせねば成らない・・・・。
報道番組の中で「時事」は麻生内閣発足2ヶ月後の支持率25%に言及、政策不在、言行不一致、失言問題を取上げている、自民党にとってはユユシキ事態で主流派は支持率が10%代になっても「政権を支えていかなければ成らない」と建前発言をしているが内閣大事で民意不要を強行すれば、来年の「秋の陣」は取り返しのつかない惨敗をする事になる、郵政民営化の見直し派が脇を固め非改革に軌道修正ではないか、と見えてくる、こんな調子では世界に後れを取り失笑と不信を買う。
このままでは麻生内閣の余命は来年4月の「桜花散る頃」が限度・・・
民主党小沢一郎に勝てる自民の顔は「石原伸晃」を置いていなく、政局は三月の通常国会終了後であろう、前回の総裁選で石原氏は麻生氏に敗れたが今度は石原氏の土俵入りの引立役を麻生氏がする事になる、これは皮肉な巡り合せ。
石原氏は無理をしないから自然にお鉢が廻ってくる、彼の事務所には国道207号(浜田)道路拡幅陳情で世話になった、本年4億の予算が付いてる筈だが経過が余り見えて来ない。
世界規模での恐慌現象が連鎖反応を起こし超不況の暴風圏に見舞われている、何処まで吹き荒れるのか、見当がつかない、視界は「零・零・零・・・・」。
麻生氏は「全治3年」と言うが私は「全治10年」と思う、平成4年バブル崩壊、日本経済再建に10年の歳月を要し「空白の10年」の中で多大な犠牲を払い今日を迎えた経過があるが、規模も構造も今回のほうが遥かに大きく、税収にも影響は波及する。
・・・・中小企業にとっては小船で太平洋の波濤を越えるような航海になる。