この10日間・・・

この10日間イロンナ事があった、一番は米国大統領選挙で予想を越え「オバマ氏」が大差をつけて圧勝・・・アメリカの見識を見る思いがした、建国以来自由の女神は「才能と意欲」のある者に微笑む、二年前まで全く無名の一年生議員が民主党の大統領予備選挙に立候補、彼の「情熱と雄弁」が一躍、脚光と喝采をを浴び最終的には本命のクリントン女史を下し「アメリカン・ドリーム」を掌中にした・・・不思議の国ニッポンとは時差24時間の関係だが、その距離は月より遠い。
今般、11月7日〜10日まで中国「上海」に日中交流事業の議会随行員として参加(26名の交流団員)交流と懇親を果してきた。
2010年・国家プロジェクト「上海万博」を前に市街地は建設ラッシュ・・・
20世紀末にアメリカの経済学者が「21世紀は日本の世紀」と予告したが「中国の世紀」を予感させる。
都市経済の発展、成長振りはメディア情報で知っていたので「想定の範囲」で有るが、現地に行かないと地殻変動は感知できない「清と濁・矛盾と平準・新旧・過去と現在」アラユル事象をマルゴト呑込み悠然と流れる揚子江の姿と合致する。
祖先同様、人類文明発祥の地「揚子江の流域」から4000年の文明歴史を持つ、眠れる獅子が今、慧眼で世界戦略を静かに且つ急激に展開する現実を肌で感じる。
過っては「海外雄飛が男子の意気」と大志を抱き大陸に夢を求めて海を渡った時代があった、
時代の遺物は随所に存在・異国で祖国の昔日を懐かしむ事ができた・・・
・・・20代なら「渡海船」に乗って上海に行きたい・・・コレマタ叶わぬ夢である。
12月議会は2日から出発、「三束の草鞋」を履き時には重荷に感じ早く降ろしたいと思うが
そうも行かない、社会との係わり合いが生きる証・・・
プログも今月は進まない。