生涯学習「姶良・鹿児島」編

視察研修旅行で都合、5日間ほど家を空けた・・・
東京八丈島はブログに書き込んだので省略するが、監査の研修を長与町と共同で鹿児島県姶良町に行ってきた、人口42000人行政規模は長与町と同じ位、鹿児島市のベットタウンで地形的にも酷似していた。
合併協議会を立ち上げ今後の町づくりを如何デザインしてよいのか思案中で合併の方向を模索しているようにも感じた、合併に関する時津町の顛末と意見を求められたので私見を述べた。
「町村の合併」は時代(社会)の要請であり、行財政改革の最たるもの・・・国県の締め上げは必ず来る・・・最後はわがまま言えなくなる。
姶良町は地味な田園型新興都市であるが代表監査のY氏は中々の実務家で勤勉実直な適任者・・・真摯な仕事ぶりと敬虔な態度に好感が持てた、監査室も充実していた。
今日は久方に出社し積もった仕事を消化した・・・
私が開発の「簡易浮き桟橋」に韓国ソウルR社から引き合いが来ていた・・・
マリン関係の事業所のようである・・・具体化させて見たいと思う・・・考えて見れば
韓国第一号の水族館もわが社に引き合いが来たものだ、計画図面だけ作成し流産したが海外事業は意欲が湧いてくる。
仕事を通して世界を見る・仕事を通して人脈が出来る・仕事を通して自分を見い出す
釈迦の教えにある「三恵」・・・聞恵・思恵・修恵は日常仕事の中にある。
鹿児島に行き維新前夜の勉強をしてきた、加冶屋町界隈に維新の英傑が輩出し、西郷大久保・小松・東郷・大山・桐野・明治の群像が集中している・・・単純に土地柄だけと断定できない、突出した人間が周囲の人々に影響を与えた結果の集積であろう・・・
人が人を動かす原動力になり強いては世の中をも動かす原動力になる、良い事例。