「怒りの葡萄」を思い出す。

今年に入り株価の急落が新聞紙上で大きく取りざたされている・・・
米国社会は「サブプライム」の含み負債を十分に計上しきれず経済不安が燻っている
オマケニ「WTI」の原油が投機の対象となり根拠の無い石油の価格を高騰させた、日本からは外国の株式投資が引き揚げた、オカゲデ株式の低落と大幅下落を招き株式による含み資産は蒸発し兜町、丸の内は右往左往している・・・
株式市場はアジア風邪の如くあっという間にアジア経済圏まで席捲、米国が咳をすれば日本が風邪を引くと言われたのは昔の話で、今やアジアが風邪を引く関係・・・・
サブプライムの実情は理解しがたいが金融機関の不良債権問題であろう・・・
結局、自前で対処出来ないほどの額になり、米国のドル不安に発展したコレカラじわじわと実質的な影響が出てくる・・・その時よりはその後の方が始末が悪い・・・
物質的過剰の今日ではあるが、過って米国は1929年不凶による未曾有の大恐慌が全土を襲った時代があった、スタインベックの名作「怒りの葡萄」の背景になった時代。
当たらなければ良いが世界的規模で大恐慌が来るのではないか・・・悪い予感がする。
高校一年生のときに映画でも見たが、暗い映像の中で逞しく生きる農民の姿は今でも網膜から離れない・・・・物アマリ社会の中でも新たに貧困は発生する特に日本社会は連帯保証社会で大黒柱が倒壊したら連鎖的に被害は発展していく・・・・
先日、琴海ベイハウスの護岸でナマコをゲットした、小さいのに食してみたら歯が立たない・・・大村湾にも「石亀」みたいなナマコも棲息しているのかと不思議に思う。
今日は特別・・・寒かった車で走りながら「氷雨」が降るのではないかと思った、帰宅したら支持者の方から手紙が来ていた・・・
町内の方だが付き合いに「間」が空いたので心配をしたようである・・・
電話をかけて御礼とお詫びを申し上げる。