関門特別市・・・構想浮上

行列の出来る法律相談所にレギュラー出演しているタレント弁護士「橋下徹氏」が大阪府知事選に出馬を表明した、若干38歳である。
年齢は特別関係ないが自民・公明の推薦は確実なようである、民社は彼以上の知名度のある人物を立てないと勝てない、現職の大田知事が不出馬声明を出してから10日も経っていないから、多分水面下で綱引きが為されていたのであろう。
選挙が「政治理念や政策ビジョン」を置いて勝つための人選に走れば結果は見えている、選挙に勝って政治で負ける・・・大田房江現知事からの教訓を感じないのか府連の見識に疑問を持つ、ソレニシテモ知事職も軽くなった・・青島に始まり横山
そのまんま東、今度は橋下である、国会議員までは毛色の違った人物も容認できても首長は危険性がある、「最高責任者は最高の権限」を持つ、ひとつ判断を間違えば取り返しが付かない・・・その結果、議会・役人に判断を預けてしまう。
古くは改革派の岩国哲人・過っての北川知事・片山知事・増田知事・浅野知事・そして橋本知事、皆な勇退していく中、逆に「タレント」が政界進出して来る・・・
自民は大阪市長選で敗北したので知事選で雪辱と、ナリフリ構わぬ状況のようだ。
「関門特別市」構想が立ち上がった・・・
現行の地方自治制度には無い行政体系であるが両県(福岡・山口)から独立し地域密着型の効率的な行政サービスを実現する事を視野にいれ政経学が研究会を設置、
実現には特別立法を要するが道州制と併せて「行政システム」の改革案が急速に進捗している・・・2009年度を目安に報告書を纏める計画のようだが、いずれ実現するだろう。
午前中、小雨・・・午後より大村湾は靄に包まれ「日本画の世界」を漂わせていた
シメヤカに海面に音は無し・・・・・・・穏やかな一日