時津町水事情・・・

12月定例議会が昨日より始まる・・・
ナントナクしまりの無い議会の始まり・・・
特別に重要な案件・議題がある訳でないので緊張感が無いのかも知れないが町長再任に付き、所信表明から始まる。
10人の議員が一般質問に入るが質問内容には鮮度がない、全国の名産・銘菓が賞味期限偽装で新聞紙上を賑わしていたがナントナクそんな風景にも見えてしまう。
県内各市で渇水問題が出てきたので本町の水問題が希釈された感も否めないが、一時的解消であっても解決された訳でない、地下水に頼る水資源開発は地形的にも貧弱で一過性に終わらないか、枯渇する可能性を想定し次なる手段を立てる要あり、時津町は南部広域水道企業団の平成27年供用開始を当て込んでいるが「私見」で
オコガマシイが現状では不可能に近い、ダム建設は国土交通省、水道施設、管渠工事は企業団、肝心のダムが完成しなければ水は配水出来ない・・・企業団が口を濁すのはその為である・・・下手をすればアト15〜16年かかるカモ・・・
その時は県内人口も激減し水需要も変わり、若しかしたら「ダム」は不要になっている可能性も否定できない・・・
時代が変われば社会の仕組み、ニーズも変わり、価値観も大きく変わる、そして人間ソノモノも変わる・・・そういう前提で将来問題は対処していかねばならぬ、将来問題を近視眼的に捉え判断を間違えば後世に負債を残す・・・
そんな事を考えさせられる師走の夜である。