身分なき共犯・・・

連日、新聞の一面を独占した守屋前防衛省事務次官がついに逮捕された、夫人までオマケが付いて来たのにはびっくり仰天・・・夫婦でゴルフ三昧の接待を受け本人は便宜供与をしていない・・と言うが接待攻勢の見返りに「水増し請求」を黙認、或いは教唆したのかもしれない、奥さんの罪名は「身分なき共犯」と言うらしい。
初めて聞く言葉であるが考えて見れば、よくある事で第三者が介在している場合が
非常に多い、ゴルフ旅行の時などの要求は夫人の方が積極的で旦那(守屋)が付き合わされている風であったと言う、頂点を極めれば神経が麻痺し感覚、分別が狂い出すのか、公私の区別が付かないのか、と常識を疑う。
「身分なき共犯」の当事者は「悪乗り感」は持たないから「事件」が生じないと表面に出ないし報道される事もないが事実は事実、否定できない。
仕事面では四年余の長期に渡り「文民統制」の要、隊を掌握し前進させて来た。
この事件が無ければ名だたる次官として後世に名を残したであろうに晩節を汚した
事は不幸である、昔なら一門の恥で切腹ものである。
昨日弁護士事務所から答弁書の写しが送付されてきた・・・・
長崎新聞にも少し報道されていたが「勝負はコレカラ」・・・・
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