粗にして、野だが卑ではない・・・

百条委員会に対する関心度はヨク掴めない・・・議会が調査の経過内容を発信していないので憶測が憶測を呼び、お互いに都合の良い情報を周辺に撒き散らすので選挙民はマスマス暗夜航路を漂流する事になる、深層部の動向がつかめないので次の一手が打てず手詰まり感がしないでもないが時間だけは確実に過ぎていく。
大きな選挙の割には雰囲気が盛り上がらない・・・・・
ソレニシテモ「あちら、こちら」から三好後援会は「分裂選挙」をやっているのか、三好県議はドチラを向いているのか、応援態勢は引けないのか、等々、質される、イロイロ事情があるようで・・・と中途半端に応えているが本当のところ一番、「旗幟」を鮮明にして欲しいのは我ら同志町議団である。
新人候補の政策もイマイチで余り説得力が無いが、真面目さと勇気ある行動は大いに評価できる、其れだけでも結構である。
表題の文言はある作家がある人物をモデルにして書いた小説の副題である「粗にしては=荒っぽい事」「野だが卑ではない=野放図だが卑しくは無く礼儀をわきまえている」
人間:石坂泰三に対する最大の賛辞である。
ステータスも人格も異なる自分ではあるが、この精神で後半の人生を生きて来た、コレカラハもっともっと磨きをかけて「達人の世界」を標榜する。
その世界は「我」も無く「他」も無く「過去」も無いホントウの世界・・・・。