「風林火山」に学ぶ武士道精神。

「建国の日」を挟んで3連休、忙中の閑であるが支持者の人達と会合で忙しい、オマケに県議選絡みで選対事務所の出入りも多く「ナンやカンや」で召集令状が舞い込んでくる、動員を掛けられる選対幹部も大変だが、地域社会を「良くする為の選挙」であるなら少々の「犠牲は投資」と思い観念して参画して貰わないと選挙を戦えない「地域社会を良くする為の戦い」ナド、本来、あり得ない事であるが「やるか・やられるか」の次元で考えれば戦いであり、選挙と言うのは「オカシナ戦い」である。
今日は午後から念願の吉村作治、発掘「古代エジプト展」を見に行く事にしている。
考古学は私の好きな分野で「インカ」「マヤ」「エジプト」が出てきたら学生時代から夢中になれる、展示物と向かい合った時「感じる何か」が期待できて楽しいし、その感性は何処から来るのか個々の感性であるから他人の領域は分らないが私には必ず対峙した時、感じる何かがある。
米国のチェィニー副大統領が20日ごろ来日予定、政府首脳と会談の予定であるが「久間防衛大臣」との会談は回避された、イラク問題に対する久間発言がブッシュの癇癪玉に触れたようである、大臣も相手が弱っている時「追い討ちを掛ける」ような発言をするのは仲間のすることではない、「病人に引導」を渡すようなもので面白くなかろう・・・
「武士の一分」がヒットしている、藤沢周平の世界は武士道精神を謳い上げて昇華させる、それは「筋・建前・道義」であり「惻隠の情」である。
大臣の資質が云々取り沙汰されて物議を醸しているが、国内問題から、国際問題に発展したら国益を損なう、本音と建前を使い分ける分別が求められる。
そういう意味では「惻隠の情」が防衛大臣に日本国の侍大将として欲しかった、批判をするなら、相手に勢いがある時、出発する前に、結果を見てからの批判は遅きに失するし・・哄笑ものである。
武士の情け・・・風林火山の中でも敵に塩を送る寛大さ寛容さ、川中島の戦いが後世に語り継がれ名将として「信玄・謙信」の両雄が今日も生きているのはコノ美談によるトコロガ大きい。