知事は怒れないのか。

県職員による不正経理処理の問題で知事が苦境に立っている、モンダイの発火点は県住宅供給公社の係長が小口の裏金を私的に流用したのが発覚し・・当局の調査、訊問に自分だけではない・・とゲロした所から本庁にまで調査の手が伸び今回の事態を招いたのである、検挙は県民にとって目出度い事。
姑息な手段で裏金を作りノミニケーション、飲み屋に貢献・・思案橋をはしご酒、と思われても仕方が無い・・・公金を横領し飲んで悪酔いしないのか?
知事は真面目人間だから今回の事態を真摯に受け止め県民に陳謝、記者の質問にも丁寧に返答をしていたが苦渋の表情は隠せない、腹の中は煮えくり返っている筈なのに怒りがない・・自分にも責任の一端がある、という認識であろうが、怒りを表せば良い、その方が真剣味がある、外部の調査委員会を作り徹底的に実態の解明と再発防止に取り組むと決意を語っていた・・・不愉快な事件であるが、この機会に一掃できれば他山の石である・・・知事が温情派であるので県職幹部も甘く見ていたのではないか?この際、一罰百戒で厳罰に処せば良い、ソウスレバ不正はナクナル。
又、県議会は事態を重視、前年度決算を認定しなかった、賢明である。
 お隣の北朝鮮6カ国協議に参加の意思を表明した、制裁発動で包囲網が出来、自国が追い詰められる・・金正日大将軍が身の危険を感じての対応である。
関係国が自国の政治的事情で駆け引きしている、ニッポンはどう動くのか、今度は日本がゴネタラヨイ・・政治は内も外もパワーゲームである。