総理の栽量・知事の度量

安倍政権が誕生して早一ヶ月、マスコミは批判が売りであるので辛口の記事がアチコチで報道されている、日本人は気が短いのか狭量なのか短兵急である、総理や大臣にはユックリ大仕事をさせればよい、大事はソレナリの時日を要する、ヤタラと報道機関から雑音が入るから軸足が定まらない・・今、識者は郵政造反議員復党問題に注目している、党執行部とすればホットケば「非自民から反自民」に発展し民主に移行
復党を容認すれば新人議員を初め世論が納得する説明を要す・・これは容易な事ではない・・造反議員に対する自民執行部の英断が国民の支持を受け自民大勝利を誘導したからである、それを今更党内事情を優先させ復党させる事は国民支持層に対する冒涜行為である・・これは危険な賭けで安倍人気も自民支持も消滅させる呼水になる。
何事においても説明がつけ難い、或いは付けられない事は為すべきでない明白である、新聞で長崎県庁の裏金問題が発覚「預け」というらしい、5〜6年前カラ出張の裏金がバレ、関係者が弁済、一件落着と思いきや・これも「皆で渡れば怖くない」の
類か、不正のドミノである、知事は事実を認め陳謝したが責任は免れない、コンナ事では行財政改革はおろか、財政再建など出来無いし市町村には是正勧告も出来い・・反面教師の悪例を作る、これは墓穴を掘る自殺行為に等しく、悲しむべきは県民。
悪貨は良貨を駆逐するというが、良貨も在ったであろうに抵抗できなかったのか、
職員としてのプライドと品格は何処に消散してしまったのか、
処分、対応策で知事の人格も見えてくる。