同窓会・京都にて

五高12回卒業同窓会が京都で開催、全国から同級生の60有余人が参加、盛会裡の内に閉会した・・卒業以来始めて再会する学友も数人おりササヤカナ感動を味う、他界した友人も年を追う毎に増え一抹の侘しさも同時に付き纏う。
年金生活組、定年再就職、自営業、主婦、第二ラウンドも多種済々で人間模様を見る思い、300人余の同級生の内で60余人集まった訳で幹事のご苦労がしのばれた。
顔と名前がナカナカ一致しないが童心に返り五島弁で語る友人達の顔は時間と共に若かりし日の顔に変貌し様々な新しい記憶が甦る・・会話の中で過って気にも留めなかった事などを聞かされ人間のふれあいの持つ意味の大きさを改めて思い知る、出会いは一生を左右するし・・想い出は又一生モノ・・・・
そして行方知れずの友人T君の情報を入手・・安否を心配していたので何よりであった。
次の三年目に「元気で再会」を約し別れて来たが自信を持ってゼッタイ行ける確信はホントの所持ち合わせていない・・・それでも私の次期選挙の事など心配してくれ3〜4人程度時津の知人を紹介してもらったし応援にも行ってやると温情味のある友人も居た、有難い事である。
見方によれば学友達は掛け替えの無い財産、立場も持ち場も社会的価値観も異なるが
潮風薫る母校で彼らと同じ時期に学び、そして卒業してからもこのような時間を共有できる事を有難く感謝したい。