日本一になるか?時津町。

長崎新聞6月24日、長崎近郊欄に時津関連の記事が掲載されていた。
一つは我々のNPO活動の紹介、先日実施した原爆資料館の平和学習に関する記事。
他の一つは、介護保険の保険料が「全国で最高の負担額」になる可能性を示唆した記事。
後者は広域連合のゴミ問題を時津、長与が流産させた段階から介護にまで発展しないのかと質し警告をした経緯がある。
全国市町村は「3232」から平成の大合併で「1820」に縮減した、全国一となれば1820市町村の頂点に立つ訳であるが全く持って有難くないTOPである。
地方分権の流れの中、時津町にとって介護保険事業は町の将来を占う試金石になる、と結んでいる。
此れは、失政なのか、どうか?が問われる問題。
時津の持つ地理的社会的事情によるものか、広域連合の信義にもとる決断をした事に起因する事か?
行政がリスクを想定できなければ「失政」である。
当然議会も連帯責任を負うので行政ばかり攻める事は出来ないが、議会の実態は行政の追認機関と化しており、多数決の理論で事が決する以上一人二人の熱血漢では解決できない
議員は一人では何も出来ない、名無しの権兵衛に等しい。
トモアレ住民は行政の監督官として議会議員に役場の見張りをさせている、是は是、非は非の判断をしっかり果たせば成らないが、レベルの低い議会や自治体を戴いた町民こそ、「はた迷惑」な話であるが、それを選んだのも町民、任命責任は免れない・・・
・・・厳しい話である。