五月雨の夜に。 

五月雨を久しく感じる。
五月雨には情感がこもっている、シトシトと振る五月雨は傘なしでも凌いでいける。
 五月雨や佐渡によこたう天の川、  五月雨を集めて早し最上川   (芭蕉
学生時代に学んだ俳句が浮かんでくる、覚えているのは特別に感銘を受けたからだろうか。
日常的には忘れていてもフト思い出す事がある、多分 潜在意識が大切に保存してくれ、イザと言う時の為に構えていて呉れるのか、自分なりに「良く覚えていたなぁ〜」と感心する事シバシバである。
今日は充実した一日であった、私にとっての充実要素は「業務」「公務」「奉仕」が起きている時間の中でバランス良く効果的に結果を出せる事である。
ソンナ意味で今日は内容のある一日であった 「叩けよ されば 開かれん」を地で行った。
友人と「日赤」で5年ぶりの献血もした、血液を提供できる健康状態はナント喜ぶべきか、
400cc献血す、血の気が多い方なので「スッ」とした。
新聞情報に依れば「民団」と「総連」がトップ会談をしたとの事、である が日本では同化出来ても祖国が統一出来るとは限らない、180度、国体の異なる国を統一するのは「武力か革命」でも起きない限り実現できない。
一年で一番良い季節が5月である、6月が来れば私も一つ年を取る。
 60にして耳に従う・・・は孔子の教え、「分別を身につけ聞き分ける生き方をせよ、」と説いている 現在にしても然り 孔子は今も生きている。
  ・・・五月雨の音を聞きつつアレコレと思いを廻らし日記を書く。